ガイドブックのイラストを担当しています

先月11月にリニューアルオープンしました愛媛県今治市にございます「しまなみ温泉喜助の湯」。
この度、店内掲示のガイドブックイラストを担当させて頂く事になりました。

イラストは全てモノクロの線画。
ラフな線を重ねることで陰影を付けたり、少し手描き感を残し味のあるモノクロイラストです。 “ガイドブックのイラストを担当しています” の続きを読む

絵画に親しむ習慣「日本人は絵を買わない」と言われる理由

New!YouTubeはじめました

高額の絵画を売買する市場も
日本は世界に比べればごくごく小さな規模だそうです。
ですがそれは高額絵画の世界だけではなく、
一般の家庭で絵画を飾りアートを楽しむ習慣もまた、日本であまり根付いていないそう。

確かに例えば洋服はシーズンごとに何着も買うし、
高くても頑張って買う。他にもきっと、スイーツ買ったり、ゲームを買ったり、映画を見たり、
でも絵画は・・・

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抽象絵画と子供のおもちゃの意外な接点

子供たちが使うおもちゃの中に、シンプルな丸、四角、三角などの形からなる「恩物」といわれるおもちゃがあります。

これはフレーベルが生み出したものです。

フレベールは「幼児教育の祖」「幼児教育の父」とも言われている、幼児教育の基礎を築いた方です。そのフレーベルの思想が芸術分野にまで反映していることを知り驚きました。

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芸術をめぐる人間とAIの戦い

AI(人工知能)の技術が社会の様々な場面に浸透しつつある今。

絵を描いている私が気になったのは、AIがとんでもない絵を描くということが話題。過去の名画を読み込ませて、絵の具の厚みやタッチを分析し、それに習って新たな作品を描いたり・・・できるそう。

もうこの世には存在をしない歴史上に名をのこした芸術家の方々の描き方の特徴をとらえて、AIが新作を描くんです。

過去の芸術家の方々も何十年後の未来で、自分の新作がAIの手で世に生み出されるなんて、想像できたのでしょうか。

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「林檎が赤いわけではない」赤く見える仕組み。

林檎の色って何色?と聞かれたら、多くの方が赤と答えるかと思います。
(緑や青もまじって・・・という芸術的な視点での答え方もあるかもしれませんが今回は赤ということに!)

でも色って、その物体そのものが、その色をしているわけではないそうなのです。 “「林檎が赤いわけではない」赤く見える仕組み。” の続きを読む

華やかな絵と対照的なミュシャ晩年の作品

ミュシャの華やかで繊細な絵。
様々いる画家の中でも、ミュシャの絵が好きな人ってとても多いのではないでしょうか。

ミュシャが活躍されていた当時。
ミュシャの絵は広告として使われていたりしたそう。

広告としてミュシャの絵が使われていたとは、なんておしゃれなんだ!!

と、当時を羨ましく思います。 “華やかな絵と対照的なミュシャ晩年の作品” の続きを読む