自分が良いと思ったことを書き記すこと。そして、他人を裁かないこと。この2つの両立について悩みます。
正しいと思うことを述べるためには同時に、対となる立場について、述べる必要が出てきます。
では、私が“非”とした物事を、否定したいのかというと、そういうわけでは無い。裁くことには興味は無い。
ですが文脈上、そこにはまるで正真正銘の悪が存在しているかのような表現になってしまうこともあります。
本音としては、悪だろうが正しかろうが、どちらでもいい。わたしにはわからない。それは、私のするべきことの範囲外のことなので。
綺麗な言葉ばかりを並べてしまえば、今度は伝わる内容が曖昧に。。。
この兼ね合いが難しいのです。
インターネットというものは、相手がどんな人生を歩んでいる人がいるのかを知る術が無いので、何を基準に配慮をすべきか把握し辛い。
ならば自分基準で語れば良いのか?というと、それはそれで簡単ではないのです。私は特に、自分こそ曖昧でよくわからないし、伝えたいことがあるわけでも無く。結果こんな延々と自問自答をしてるだけの文章を綴っているのです。
こんな風にぐるぐると私が考え込むのは、誰かを傷つけないため、という理由ではなく、ただ私は自分がどうあるべきかを模索したいだけなのです。
言葉はとても難しい。
表現力をつけたいものです。