好きな仕事を追うと、良くも悪くも熱が入りすぎてしまいがち。ついつい完璧な理想を求めてしまうのです。そこで提案したいのは、苦手な職を避けること。
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別に逃げて良いよね
逃げずに全てと向き合っていたら、あっという間に人生終わりそうなので、逃げてみる。苦手な仕事をやり続けるのは効率は悪いし、これだけ色んな働き方があるのだから、固執する必要は無いのです。なにも大きな夢を追いかけて生きましょうということではないので、苦手を避けるなんてことは、ごくささやかな逃避です。
苦手を放置
苦手を克服できるのなら、それも良いのかもしれませんが、案外短所と長所は表裏一体だったりするので、一概には言えません。無駄な労力になる場合もありますし、苦手克服したために長所まで削り取られてしまう可能性だって無くはない。人それぞれに、苦手なジャンルは違います。苦手な職種には、他の誰か得意な人がついた方が良い。苦手から逃げられた自分も、雇う側も、うぃんうぃん。
過去体験した仕事の中であれば…私は工場のライン作業はもう2度と選ばないと誓いました。朝から晩までひたすらに流れてくるパンと向き合う過酷な仕事です。ベテランのおばちゃんに意味のない罵声を浴びさられることよりも、ただひたすらに単純作業が辛かった。
あれ。私って生きているんだっけ?もしかして私、機械だったかしら。
かちゃこん。
かちゃこん。
かちゃこん。
目の前に流れてくるまあるっこい小麦粉の塊を眺めて8時間。時間が経つほどに自我が薄れていくような…。あれだ。メトロノームでマインドコントロールするやつ。同じような現象が自然発生しているのかもしれないなぁ。。。かちゃこん。かちゃこん。
ライン作業のよきところは、雑魚寝でお昼寝ができることかな。寝るのは幸せよね。
と、そんな感じで、私は単純作業よりも、創意工夫を活かしやすいお仕事のほうが楽なのです。
苦手の裏側覗いてみる
先程も書きましたが、苦手の裏には得意が隠れています。裏側に隠れていた能力を活かしやすいお仕事を選べば、とても社会貢献になるのではないかと思います。