イラスト好きな方は一度は使ったことが言っても過言ではない!コピックマーカー。マーカーなのに色数が豊富過ぎるし、筆先もしなやかでマーカーの中では群を抜いて描きやすい画材。
そんなコピックマーカーで綺麗に発色する赤が欲しくて、探したのでご紹介したいと思います。本日は色番R29。
コピックマーカーについて少し説明●●
コピックマーカーはイラスト向けに出ているマーカー。よくある文具のマーカーと異なる点と言えばアルコールマーカーであるということ。アルコールのインクなので乾きも良く、紙がヨレヨレにならないのです。文具のごく一般的なマーカーは、線を引いたり小さな範囲を塗るなら問題なくできますが、イラストを描くために広い範囲塗りつぶそうとすればやはり水分で紙の表面がぼろぼろめくれてきてしまったり、よれたりしやすい。アルコールのインクであるコピックマーカーはそういった心配もなくスルスルお絵かきが出来ちゃうんです。ただ、このアルコールインク、紙を抜けて裏側まで浸透しちゃうので注意も必要。裏に色が抜けにくいコピックマーカー専用の用紙も売っています。
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色番R29
赤と1口にいっても色んな赤がある中で、
私は朱色すぎず、青みが強すぎず、かつ、鮮やかに発色してくれるものを求めていました。
そこで私が選んだのがR29。
なんかねぇ、おしゃれな赤って感じ。(←個人的な印象で言ってます)
この赤を使うだけで、絵がパリッとするというか。
いい意味で主張が激しい赤です。
コピックってどうしても濃い色は塗りむらも目立ちやすいし、最近は淡い色ばかり買っていましたが(そもそも淡い色が好きということもあり)でもね、この赤は惹かれた。
赤って可愛いですよね。イラストの中にぽちっと1か所赤が入るだけでおしゃれになるし。
赤と赤の戦い R05対R29
もともとR05の赤なら持っていたのです。でもR05の赤はかなりオレンジ寄りで、色も明るめなので、もっと大人っぽい赤が欲しかったので浮気しました。R29と比べると同じ赤でも全然違います。っと、塗り比べしようとしたらなんとR05がインク切れ寸前で、なんとか色出してみました。ちょっとかすれてしまってる。上の赤がR29。下がR05。
画像にするとやっぱり若干色の誤差があるとは思いますがなるべく本来の色に近いようにしてます。
お気に入りのR29を使って塗り絵。
↑塗り絵ダウンロードできます。ダウンロード詳細はこちら
ポイント使いにおすすめです。
ちなみに、葉の色や花びらに使用した他の色もおすすめしたい色番!(お花中央の黄色はY32。写真に載せるの忘れてしまった。)
画材屋さんに行くと大抵コピックは試し書きができるお店が多いので、見かけたらぜひぜひ手に取ってみてください。やっぱり自分のお気に入りの色だと絵を描くのもずっと楽しくなります。