独学のコツ

今の時代、スキル習得を独学で出来るので有り難い。しかも無料で。YouTubeやネット検索を合わせれば、たいていのことが載っています。

世界図書館インターネット

このサイトも基礎的な事が中心ですが、絵について記事を載せています。同じように、ネットの中には自分の得意分野について解説してくれている人がたくさんいます。利用しないのはもったいない。

独学挫折

独学で必要なのは継続する力くらいです。強制的に学ばなくてはならない環境が整えられていないので、モチベーション維持が難しいと言われています。学校だと授業が始まれば嫌でも学ばなくてはなりません。つまり、自分で学びの意欲をコントロールできなくても、授業出席→テストの流れに乗ってしまえばいいわけです。独学の場合、流れは自分で作らなくてはならない。

モチベ維持のコツ

ひとつあげるならば、ジャンル選びは大切かなぁと。やはり興味のある分野、そして得意な分野を選ぶ事でモチベーションを保ちやすくなります。

よく、”好きなことをしましょう“と言うけれど、好きじゃ無くてもいいと私は思います。好きよりも、得意であることのほうが継続しやすい。

私は絵を描くのがそんなに好きなではないです。むしろ描きたくないとか、書いているに根を詰めてしまうので、苦しいと思うことが多い気がします。ただ、自分の能力の中では比較するなら、絵や創作は得意分野なので、比較的スムーズに学びが深まり、継続できます。

例えば私が英語ペラペラになろうとか、歴史博士になろうと独学で頑張っても3日で終わることでしょう。

独りのメリット

モチベーション維持が難しいと言われていても、こつこつ派の人間にとっては独学は最高の環境。集団で学ぶ環境だと、どうしても他人のペースに合わせてスキル習得しなくてはならない部分が多くなるので、断然個人戦のほうが楽なのです。やりたくない日はお休みして、気が向いているならばガッツリ集中。時間配分を自由に決めることができます。しかも、わからない点があれば気が済むまで調べて学ぶことができる。自分の興味に沿ってとことん学べます。

高いお金出して、資格取得のセミナーに通わなくても、学ぶことはできます。(国家資格が必要とか言うのであれば、また全然話は別ですけれど。)

独学のデメリット

セミナー、講座、お教室、学校に通うことのメリットは、人脈。学びの中身そのものよりも、共に学ぶ仲間であったり、教師とのコネとか。これは独学ではなかなか難しい点ですね。学んでいることを仕事にしたい場合は、学びよりも人脈獲得を重視してもいいのかもしれません。仕事って、学びの質やスキルよりも、人脈や運で成り立っています。

自分は才能無いからお仕事にできない。。。

と諦めるのはもったいない。仕事に才能はあまり関係ないです。

気付いたら学んでいた

学ばなくてはならない事なんて無いと思います。ではなぜ学ぶのか?興味があるからではないでしょうか。多分順番が逆になっている場合が多いです。なぜかスキルを取得しなくてはならない気がして、“学ぼうと頑張る”

学びたいから調べる、その結果、学びが深まっていた。独学とはそう言うものではないかと。興味が無いなら、続かないなら、学ぶ必要は無いのです。