この間描いた作品の制作過程を載せてみたいと思います。
パステルカラーで女の子の絵を描きました。
画材
画材は
キャンバス、ジェッソ(下地剤)、アクリル絵具です。
下地
キャンバスにジェッソを塗って、乾くまで待ちます。乾いたらお絵かきスタート!(ジェッソを塗っておくことで、絵の具のくっつきが格段によくなります!)
背景を塗る
背景はグリーンやブルーを混ぜながら、あえてムラができるように塗りました。その上にざっくりと女の子を描いていきます。
人物を描く
さて、いよいよ女の子を描きます。ここが楽しいところ。人だけど、人魚っぽい感じにしたい。
髪の毛はグリーン系にしました!
カラフルに髪の毛を描くのがお気に入り。黄色や薄いピンクも混ざってます。ほんの少し違う色を混ぜるだけで深みがでるのです。
顔を描くのは楽しいよね!とくに目。あと唇。
あんまりくっきりしないように下に塗った絵具が乾かないうちに色を重ねていきます。そうするとアクリル絵具でも油彩っぽい感じが少し出る。
あとは水を多くしすぎないこと。こういう画風の場合少し水分が足りないくらいの方が絵具がよくなじむので丁度いいです。
背景の描き込み
背景にクッションと貝殻の椅子を描いてみました。
設定は海の底。海の底なのにクッション??
ありえない絵を描くのも絵の楽しいところの1つです♪
貝殻は女の子が腰かけている感じにしたいと思います。
貝殻は白なんだけど、白だけで描くとはっきりしないので、グレーを塗った上に光を入れるようにして白を重ねていきました。
こうすると影を描かなくてもハイライトだけで立体的に描ける。
海の底という設定なので、最後にお魚を描きます。カラフルにしたかったので、他の部分に比べて少し鮮やかに鱗を描きました。右下にピンクの珊瑚と、水中なのでキラキラの泡を描き入れて完成ですっ!
完成
プクプク・・・
パステルカラーすき。癒される。
ハイライト(白)を効果的に使ってあげると明るい印象の画面になりますよ。アクリル絵具は気軽に使えるし、表現の幅も広くて素晴らしいな。
“制作過程公開。パステルカラーで描く女の子<アクリル絵具×キャンバス>” への1件の返信
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