描きたいものと求められるもの

2018年スタートしました。

昨年も1年間応援してくださった皆様に感謝です。

絵を描くことは自分ひとりで出来てしまう作業ですが、

やはり見て下さる方がいるからこそ

描き続けることができるのだと思います。

昨年は何が描きたいのか、

自分が求めている表現を模索して

かなりの枚数の絵を描いてきました。

 

その一方で、

自分が描きたい絵ではなく

自分に求めてもらえる絵は

どんな絵なのか

ということも考えた1年でした。

 

というのも、

「こういった絵を描いてほしい」と

絵の制作を依頼してくださることが

少しずつ増えてきて、

求められることの喜びというのを

感じることができたからです。

 

これまで

ただ自分の中で

自分の表現を楽しんでいただけでした。

 

もちろんそうして楽しむことも

今も大好きで、

変わらずに自分の表現というのを大切に思っています。

 

ですがそれとは別に、

誰かの為に

自分の「絵を描く」ということを役立てたい。

そちらの観点からも

成長していきたいと

思うようになりました。

 

自分のやりたい事

(期待に応えたいという気持ちも含め)

を形にしていくのは

私の場合、今日、明日にはできなくて

模索して

トライしてみては

上手くいかなくて

またアプローチの仕方を変えてみたり

紆余曲折しながら進んでいます。

 

でも

そうしながらも、ちょっとずつ

自分の思い描いていた形を

築くことができればいいなと

思っています。

 

年末から年明けの

心機一転できる

この雰囲気って

いいですよね。

 

普段はなかなか

気持ちを新たにしようと思っていても

日々が流れるように進んでしまうけど、

こうして大きな区切りがあることで

一旦立ち止まって再スタートができます。

 

今年も良い年にしたいです。

皆様にとっても良い年となりますように。

本年もどうぞよろしくお願い致します。