子供たちに思うこと

ベービーカーの中にちょこんと座っている赤ちゃん。あのね、今日ね、とお母さんに一生懸命お話をしながらお家に帰る幼稚園児。近所の公園で無邪気に遊ぶ小学生。早朝、白い息を吐きながら、部活の朝練に向かう中学生。悩みを押し殺して、部活や学業の合間に、スイーツや友達とのセルフィーをSNSに投稿する高校生。大人になる大切な時期で、ただでさえも不安定になりやすいというのに。

子供たちを見て思ってしまいます。幸せに、この世界で生きていけるのだろうかと。悩みは人を育てると言いながら、子供に対しては逆を思ってしまいます。できるだけ傷つかないで、苦しまないで。

未来を想像すると胸がざわざわしてしまうのです。

でも現実、生まれた時点で大人の様々な事情を吸収しています。幼いのに、傷を背負って、それでも子供は順応しようとします。本人は意識していないのかもしれないけど。

こんなことを考えてしまう大人を気遣って、子供は優しい言葉をかけるのです。