つけペン

つけペンという、金具のペン先にインクを付けて使う画材(文具)があります。

ペンというと、普段日常で使っているものの中では

まず、ボールペンやマーカーなどを思い浮かべるかと思います。

文字を書くのが好きな人だと、万年筆を使う方もいますね。

つけペンは万年筆にも似ています。

つけペンにはボールペンやマーカーには無い、

特徴や使い方があるので、ご紹介していきますね。

 

つけペンの使い方

 

つけペンは、

ペン軸にペン先を差し込んで使います。

 

そしてペン先を

インクに付けて

描く画材(文具)なんです。

つけペンの特徴について

もう少し詳しくお話していきます!

 

線の太さに強弱をつけることができる

 

つけペンは

ペン先となる金具が縦に割れているため、

筆圧をかけることにより

自線の太さを

自由に調節することができるのです。

これはボールぺンにはなかなか出せない表現。

線に強弱をつけるだけで、

絵や文字の印象もかなり変わります。

ペン先の種類が豊富

 

つけペンには、

ペン先の種類がたくさんあります。

 

ペン軸を一本もっていれば、

様々な種類のペン先に、

付け替えることができるのです!

代表的なペン先の種類

 

丸ペン、Gペン、スクールペン、かぶらペン、

などが

一番代表的なペン先だそうです。

 

漫画家さんも今となっては

デジタルで描かれる方が多いですが、

昔は漫画を書くツールと言えば

このつけペンでした。

 

ペン先にはそれぞれに特徴があります。

丸ペン、Gペン、かぶらペンは

線の太さに強弱をつけたい場合に向きます。

 

その中でも丸ペンは、

とても繊細な細い線を

描く場合に向きます。

 

一方スクールペンは均一な線に向き。

 

私はよく丸ペンを使います。

細い線を重ねて繊細な印象の絵を描いたり。

 

どのペン先が自分の書きたい線に

合っているのかわからない場合は

それぞれ1本ずつ入っているお試し用のペン先セットも販売されています。

(ちなみにペン先はメーカーによっても書き心地が違うらしいのです。丸ペンの書き味を試したかった私は昔、様々な丸ペンがセットになっているものを買ったことがあります。 メーカーを越えてセット販売されているというのは有難いです。)

またこれらのペン先以外にも、

まだまだ色々な種類があります。

 

カリグラフィーという、

おしゃれな文字を

簡単にかくことができる方法があるのですが、

それに使われるペン先は、

非常にに太い線が書けるものや、

角ばった線を表現できるものなど、様々。

好みのインクを使って楽しめる

 

ボールペンはインクとペンの先が

一体になっているので、

色を変えるときには、

ペンそのものを変える必要がありますよね。

 

ですがつけペンは

使いたいときに使いたい色のインクに

変えることができます。

 

つけペンは、その名の通り、

インクにペンをつけて使います。

 

なのでペン先のインクを拭きとったり、

洗ったりすれば、

またすぐに違う色を

楽しむことができるんです。

そしてこれは個人的に

一押しのポイントなのですが・・・

インクのボトルが、とっても可愛いんです!

 

メーカーさんによっても、

さまざまなインクがあり、

ボトルのデザインも異なるのですが、

並べて置いたらインテリアになりそうなくらいに

可愛いです。(・・・と私は思うのですが!)

 

こちらウィンザーニュートンさんのカラーインク。パケ買いしたくなるくらい可愛いデザイン。色によって異なるイラストでデザインされているのです!

あと、最近感動した神戸インク物語のシリーズの神戸ヒメアジサイ。万年筆用のインクです。

甘露に濡れた紫陽花のようななんとも言えない色でした。神戸ヒメアジサイについてはこちらにも書きましたのでご興味ある方はぜひご覧ください。

万年筆や付けペンで書くインクが滲む美しい文字

 

インク選びのコツ

 

初めてつけペンを使う場合は

透明色のインクを選んでみてください。

 

カラーインクって、

透き通るような透明色のインクと、

濁ってマットな感じに見える

インクがあるんです。

 

透き通るといっても、

無色透明ではないですよ!

 

例えば青いインクでも、

サラサラとした液体で、

フィルムのように

透明感のあるもののことをいいます。

 

透き通っていない、

不透明タイプのインクだと、

描きにくい場合があります。

 

テクスチャーがもったりとしていて

描くときに、ペン先から紙に

インクが落ちて行きにくいんです。

不透明なインクは混ぜられている色の粒が大きいらしいのです。つけペンは、ほそ~いペンの先をつたって紙に描けるようになっています。おそらく色の粒が大きいインクだと、紙にインクがつたっていくまでに、途中で詰まってしまいやすいのではないかと思います。

使い慣れていない方は、

ぜひ透明色のインクをお勧めします。

 

最後におさらい

★つけペンはペン先をペン軸に挿して使う

★ペン先の種類を変えることで様々な細さや形の線が書ける

★好みのインクを選んで楽しめる


つけペンに関しては、きっと絵を描かない方でも

お手紙が好きな方や、文具好きの方にも

楽しんでいただける画材(文具)だと思います。

インクのボトルも含めぜひ楽しんでください。

 

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