マーカー

マーカーは日常で文字を書くことにも使う、身近な画材。 気軽にイラストを楽しみたい場合にはもってこいです。

マーカーは画材屋さんに行かなくても

文具コーナーに様々な種類が売られているので

手に取りやすいですよね。

もちろん、

文具コーナーにあるマーカーでも

充分に絵を楽しめます。

ボールペンイラストが流行りましたが、

同じ様に、マーカーでも

かわいいイラストを描くことができますよ。

ペン先の形や太さ

マーカーにも様々な太さ、

形のペン先があります。

 

細い線を引くのに向く物や、

太い線に向く物、

さらには、

ペン先が

筆の形になっているものも

あります。

イラストを描くのに、

筆ペンはとても便利です。

 

太くも描けるし、

細かい部分も描けて

使い勝手がとてもいいです。

 

ただ、イラストの線の太さを

均一にしたい場合は

筆ペンじゃない方が

良いと思います。

 

筆ペンは線の太さに

強弱をつけることができるという

メリットがありますが、

逆に均一な線を引くのが

難しいです。

 

もしも筆ペンで

均一な線を描きたい場合は

しなりが少ない、

硬めのペン先のマーカーを

選ぶことをお勧めします。

 

 

色の種類

色の数も豊富にあります。

マーカーというと原色に近い

くっきりとした色ばかりかと

思いきや、

淡くて可愛い色も様々あります。

 

また、

透明色のマーカーもあれば、

マットな見た目に

仕上がる不透明色もあるんです。

 

マットなタイプのマーカーは、

塗りつぶしをしたときに

筆跡が残りにくいです。

 

このタイプの代表的なものはポスカですね。ポスカは均一にマットな塗りが出来るのでお気に入りです。昔は筆タイプのポスカというものもあったのですが最近はなくなってしまったのかな?

 

一方透明タイプのマーカーは

色が紙に染み込みやすく、

筆の動きによって、

インクが滲んだり薄かったりと

むらが出来やすい傾向。

その分色は鮮やかで、多くのメーカーが発売しているので

種類も豊富です。

 

 

文具マーカーでお絵かきを楽しむコツ

マーカーの良さって

やっぱり

手軽に楽しめることだと思うんです。

 

絵具を出したり、

筆を洗ったりする

手間が一切かからないので

私も大好きです。

 

ただ、

マーカーのデメリットを挙げるとすれば

広範囲を塗りつぶすことが難しい点。

 

マーカーは太さに限界があるので、

広い範囲を塗るには

時間がかかります。

 

それに多くのマーカーは、

広い範囲を塗りつぶしていくと、

筆圧とインクの水分で

紙がけば立ってきてしまうんです。

 

なので、

マーカーでお絵かきを楽しむときは

塗りつぶす箇所の

少ない絵柄をお勧めします。

 

もしくは、

小さなイラストにして、

広い範囲を

塗らなくて済むようにします。

模様を描いて楽しんだり。

 

文具として

販売されているマーカーだって

あなどれません。

色数だって豊富!!

最近は100円ショップでも

イラスト用のマーカーがあります。

 

しかも、メーカーによって

透明色、不透明色の違いがあったり、

ペン先の太さも

用途によって選べるほどに様々です。

 

あとマーカーでのイラストを

より本格的に楽しみたい場合には

画材店で売っている、

イラスト向きのマーカーもあります。

 

イラスト専用になっているだけあって、

とても使い勝手が良いです。

 

色数は

ものすごい数が出ていますし

水彩絵の具のように

淡い色彩で

にじみを楽しめるマーカーも

ありますよ。

 


マーカーはペン型の画材なので、お出かけ先でも気軽に使えます。手帳に絵を描いたりして楽しめます。書店にもペンで簡単に描けるイラスト集が売っていたりします。まずは真似をして描いてみるのもいいですね。

 

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