○△☐3つの形を使って描くイラスト

○△☐3つの形を使ってイラストを描いてみよう

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身の回りにあるものは

丸、三角、四角

の3つの形だけで

描くことができる、

とも言われています。

●▲■●▲■●▲■●▲■●▲■

複雑そうに見える形でも・・・

よく見ると

○△□3つの形が隠れています。

イラストを描きたいのに、

物の形がいったいどうなっているのか

わからず、

難しいなぁと

感じてしまうことってあると思います。

そんなときには

描きたい物の中に

○△□の形のどれかが

隠れていないかな?と

探してみましょう!

まずはすごーく簡単な例からご紹介していきます。後半は少しづつ複雑になっていくので、順番に読んでいきましょう!

丸だけで描く

こちらのお花は

丸だけで描いています

花びらも丸、中心の花粉の部分も丸です。

では、

もっと複雑な形のイラストを見ていきましょう。

コーヒーカップ。

全部丸です。

基本の丸いイラストに白い線を描き加え

艶々な感じを演出してみてもかわいい。


丸+四角

ではここからは、

丸い形に四角をプラスしてイラストを作っていきます!

車のイラストです。

こちらの車のイラストの場合は、

四角だけを使って

描くことができるんですよ。

こんな感じに・・・

車のボディーの部分は

大きさの違う四角形を並べただけで、

窓も四角です。

タイヤとライトの部分は丸。

この線だけで描いたイラストの

中を塗りつぶすと

先程のイラストが完成します。

次はこちら

飛行機です。

ちょっと難しそうな気がするかもしれませんが

こちらも、四角のみで描けます。

この線の中を塗りつぶして、

四角い窓を並べて描くだけです。

こんなイラストも・・・!

ゾウさん

丸と四角のみで描いたイラストです。

丸+三角

次はネコちゃん。ここからようやく三角の登場。

完成した絵だけ見ると、少し難しそうです。

でも、ちゃんと

丸、三角、の2つで描けます。

こんな感じです。

目、顔と、手足、しっぽが丸。

耳、鼻と、体が三角です。

こうやって分けて考えてみると、

よくわからない複雑そうな形も

実は単純な形の組み合わせで

出来ていることがわかります。

模様を付けてみました。

丸+四角+三角

いよいよフルセット!!

丸、四角、三角の3つを使います。

ワンピース。

こんな複雑そうな絵だって描けちゃいます。

丸、三角、四角、の3つを使ってます。

襟、肩の辺りは丸、

袖、胴の部分が四角、

スカートが三角です。

最後はこちら。

キリン。

キリンも四角、

耳だけ三角を使いました。

しっぽを付け加えると

よりキリンらしくなります。

イラストを描こうと思ったときに、

ただ漠然と形を見て描こうとしても、

何がどうなっているのか

わからないこともあるので、

こうして1つずつ

形を捉えてみると良いかもしれません。

●●●おまけのはなし●●●

丸、三角、四角、などの

基本的な単純な形は

保育園や幼稚園等の

子育ての環境でも

大切にされているんです。

積み木も

丸、三角、四角の形が

よく使われていますよね。

あらゆるものの原点となる

丸、三角、四角を使って

それを組み立てたり、

想像を膨らませて遊びます。

そうした遊びを通して、

子どもたちは

自分が生れた世界を

感覚的に知りはじめるのだそうですよ。

●●●●●●●●●●●●

今回は丸、三角、四角をつかって描くイラストを

ご紹介しました!

絵を描こうとしたときに

形が良くわからない!難しい!絵って嫌だ!

と苦しくなってしまうのは

もったいない!

絵には、

色んな描き方があるので、

自分が描きやすいと思える

簡単な方法を見つけて

楽しめたらいいなと

思います。


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